セックスと恋愛の経済学: 超名門ブリティッシュ・コロンビア大学講師の人気授業

★★

 

センセーショナルなタイトルですが、カナダの名門ブリティッシュ・コロンビア大学で経済学を教える人気女性教授の著作です。最近、通常は経済学が研究対象としない分野における経済分析の書籍が増えてきていますが、本書もその一環といえます。

セックスや恋愛に関する様々な事象が、経済的なインセンティブに基づいたどのような意思決定から行われているかについて明らかにされています。女子学生が多い大学ほどセックスの体験年齢が低くなるといった直観に反する事実も色々と紹介され、それについての経済的な解説が加えられています。

ただ、事例が米国を中心としているため、日本とは大きく前提条件が異なるため、あまり参考にならないと感じるケースも多く、著者自身が行った研究についての事例も少ないため、やや物足りなく感じました。

本書と同様に普段は経済学が対象としない著作であれば、「ヤバい経済学」の方が数段インサイトに満ちた好著だと思います。本書では、主に一般の男女間の恋愛についてのケースでしたが、本書の著者は次回作として金銭的なやり取りが発生する恋愛、つまり風俗産業についての著作を準備しているようです。経済学的には、非常に大きな産業であるので、次回作を期待して待ちたいと思います。

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